一般社団法人 奈良市薬剤師会

ご挨拶

令和7年6月より、第8代奈良市薬剤師会会長を務めております吉谷淳至です。
このような大役を任せられ大変身の引き締まる思いですが、何とか2年の任期を務めあげられるようしっかりと頑張って参ります。
薬剤師法第1条には「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他の薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。」とあります。奈良市薬剤師会は創設昭和54年以来、市民の健康を守るために奈良市医師会、奈良市歯科医師会などの関係団体また、奈良市(行政)、奈良県薬剤師会と連携を図りながら事業を進めてまいりました。今後もしっかりと各種関連機関・団体と連携を図りながら、事業を進めてまいります。
また、会員一人ひとりが、専門性を高め、市民の健康に貢献できる魅力ある研修会を企画していきたいと考えております。特に、若い世代の会員に興味を持ってもらえる研修会を企画いたします。他地区の薬剤師会とも協力しあいながら進めてまいります。
今後の当会の課題といたしましては、5月総会の決算報告書でも意見がありました通り、当会の正味財産が毎年減っております。何とかこれを食い止める策を講じなければなりません。短期計画といたしましては無駄な経費を抑える。長期計画といたしましては収益事業の確立と考えております。恐らく痛みも伴う改革になることが予想されますが、これからの世代が誇りをもって担っていける薬剤師会にしたいと考えております。
当会活動へ、皆様のより一層のご理解、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人 奈良市薬剤師会
会長 吉谷淳至